バンビーニ陸上クラブ

小中学生対象陸上競技専門教室
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バンビーニ陸上クラブとは、陸上競技においてトップアスリートになるための小学生向けクラブです。中学生は当クラブの卒業生に限定しております。

小学生は埼玉県の強化指定選手を目指します。健康維持や他の競技の補完的な位置づけでのご入会では継続が難しいかと思います。年間スケジュールも強化指定大会に調子をあわせたものとなっています。

ご入会においてセレクションや面接などはありませんが、前述の目的をご理解の上ご入会してください。

 

<今年の表紙のテーマ>

バンビーニ陸上クラブは歴史が浅く、レガシーといった確立された価値観はまだ形成されていません。型をつくってしばることをしない指導方針のため、年によりこどもたちの性格により形が変わっていきます。

しかし、地球規模で見ると「世界遺産」というものがあります。世界遺産とは1972年に採択された世界遺産条約に基づき、選定される自然遺産や文化遺産の総称です。普遍的価値を有する記念物、建造物、自然環境を人類の財産とし、破壊や損傷から守ることを目的にしています。

守るべきものがあることは幸せなことです。文化遺産は何十年、何百年、何千年、自然遺産にいたっては何万年、何億年前から存在している地球の宝です。

バンビーニにいつの日かレガシーが生まれるとしても、地球の偉大さには比較しようもありません。偉大なる地球や人類の文化遺産に敬意を称し、今年1年間は「世界遺産」を追ってみたいと思います。

<第13回文化遺産日光の社寺>

日光は、徳川初代将軍家康の霊廟である東照宮が1616年に造営されて以来、徳川幕府の聖地となりました。東照宮は、その後1636年に全面的に大規模な造り替えが行われ、現在の規模・構造になりました。さらに、1653年には3代将軍家光の霊廟である大猷院が造営されました。8世紀以来、日光は男体山を中心とする山岳信仰の聖地であり、山麓や中禅寺湖畔にははやくから社寺が営まれていました。

東照宮が造営された男体山の東麓には、さきに輪王寺と二荒山神社があり、それらをあわせて大規模に造営されました。幕府が総力をあげて造営した建物は、人物・動物・植物などの彫刻を多用し、漆塗や彩色、飾り金具などで華やかに飾られています。

世界遺産に登録された「日光の社寺」の内容は、日光山内にある日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」です。