バンビーニ陸上クラブとは、陸上競技においてトップアスリートになるための小学生向けクラブです。中学生は当クラブの卒業生に限定しております。
小学生は埼玉県の強化指定選手を目指します。健康維持や他の競技の補完的な位置づけでのご入会では継続が難しいかと思います。年間スケジュールも強化指定大会に調子をあわせたものとなっています。
ご入会においてセレクションや面接などはありませんが、前述の目的をご理解の上ご入会してください。
<今年の表紙のテーマ>
スポーツの最高レベルでの戦いにはドラマがあります。主にオリンピックで起こったことを中心に掲載していきますが、世界選手権やゴルフの大会も掲載していきたいと思います。
我々もこどもたちに感動が与えられようまた感動が作れるよう指導していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。
<駅伝>
12月7日の駅伝が次の目標になります。それまで駅伝に関するものを掲載していこうと思います。
<転倒>
早大が大学駅伝3冠を果たした2011年。6区を任された高野寛基は、27秒差の2位でトップ東洋大の市川孝徳を追い始めた。
2011年、東洋大との首位争い中、滑って転倒する早大の高野寛基(左)
9キロ手前で追いつくと激しいつばぜり合い。そこで事件は起きた。15.5キロ付近の左コーナーで、凍結した路面に足を取られた高野が派手に転倒した。しかし、高野はスライディングした野球選手のように間髪入れずに立ち上がり、ほとんどロスなく並走へ戻った。
終盤スパートした高野は、36秒差をつけて7区につなぎ、早大は最終的に18年ぶり13回目の総合優勝。2位東洋大との差は史上最小の21秒だった。アクシデントのロスを最小限にとどめた、雪国長野育ちの高野のファインプレーが、早大悲願の3冠を引き寄せた。